塩ノ谷早耶香が芸能界からの引退を発表した。
塩ノ谷はオフィシャルサイトでコメントを発表。引退理由について、「芸能界という場所で自分がやりたい事をやり尽くしたと感じている今、アーティストとしてではなく、一人の女性として、新たな人生をスタートさせたいという想いが強くなっていきました」と説明しているほか、ファンに向けて「キラキラと輝く奇跡の様な時間を、本当に本当にありがとうございました」と述べている。
なお塩ノ谷は本日5月18日に、レギュラーを務めるbayfmのラジオ番組『YAMAMAN presents MUSIC SALAD from U-kari Studio』に出演。自身の口から引退を発表し、楽曲“キミの側で”をオンエアした。引退は5月末で、同番組への出演は5月25日が最後になるという。
1994年に福岡・北九州に生まれた塩ノ谷。2011年に『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~』ファイナリストに選出されたのち、翌年の『KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition』でグランプリにあたる「Dream Vocalist Loved by ViVi」を受賞し、『東京ガールズコレクション』で歌唱した。2013年にシングル『Dear Heaven』でメジャーデビューを果たし、これまでに7枚のシングルと2枚のフルアルバム、1枚のミニアルバムをリリース。「しおちー」の愛称で知られている。
■塩ノ谷早耶香のコメント
この度、私事で大変恐縮ですが、皆様にお知らせがございます。
18歳の時にデビューをしてから、たくさんのファンの皆様、関係者の皆様に支えて頂き、アーティストとして自分なりに全力で走り抜けてきました。
芸能界という場所で自分がやりたい事をやり尽くしたと感じている今、アーティストとしてではなく、一人の女性として、新たな人生をスタートさせたいという想いが強くなっていきました。
たくさん悩み、考え抜いた結果、芸能界を引退することを決意致しました。
今まで温かく応援してくださったファンの皆様には、突然のご報告となってしまい、大変申し訳ございませんが、皆様と歩んできた一歩一歩は、これからもずっと大切な宝物です。
キラキラと輝く奇跡の様な時間を、本当に本当にありがとうございました。