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Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、デビューに至る13年間の苦悩明かす「辞めようと思ったこともあった」

2017年05月18日 11:53  リアルサウンド

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Kis-My-Ft2ロゴ

 Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔と髙嶋政宏が、5月17日オンエアの『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演。藤ヶ谷がデビューまでの道のりや当時の苦悩を明かした。


参考:Kis-My-Ft2 玉森と藤ヶ谷、なぜ躍進? グループで培われたセルフプロデュース力


 入所オーディションで一度不合格になったものの、とあるきっかけで合格することができたと語る藤ヶ谷は、「(オーディションの際に)番号のプレートをお借りしたので、それを返さなきゃと思って『これどこに返せばいいですか?』って聞いたら、(ジャニー喜多川に)『YOUは初日に僕に話しかけるなんて凄いよ』と言われて(合格者の中に)番号をプラスされた」と、一発合格のエピソードを明かした。


 1998年にジャニーズ事務所に入所した藤ヶ谷は、Kis-My-Ft2としてデビューするまでに13年かかったという。国分太一にほかの後輩ジャニーズをどう思っていたのか問われると、「最初、KAT-TUNの一歩手前のグループに入っていたんですよ」と告白。「僕まだ中学生だったので20時以降にテレビに出れなくて、ジャニーさんが『YOU年齢的に出れないじゃん』と言われて、そこで外された」「(当時は)ずっと中丸(雄一)くんとシンメだった」と当時を振り返った。


 さらにKis-My-Ft2の横尾渉はNEWSとしてデビューする可能性があったと続け、「キスマイはデビューから外された人達の集まりなんですよ」「Kis-My-Ft2の“M”をマッスー(増田貴久)がやっていたこともあった」と語ると、松岡昌宏が「増田の“M”は「ミソスープ」の“M”だと思ってた!」と冗談交じりにつっこんだ。


 大学時代に父親と将来について話し合ったという藤ヶ谷は、「周りの友達が就活して焦りは本当にありました」とデビューまでの苦悩を明かす。アイドルか就職か悩んでいたという話を受け、国分が「なんでここまで頑張れたの?」と質問すると、「辞めようと思ったこともありました」と本音を吐露。「でも、嵐のバックについた時に、嵐のファンのみなさんが僕らジュニアに『ありがとう』と言ってくれたんですよ。それですごく嬉しくて、幸せを与える方になりたいなって思った」と、ファンの存在が支えになっていたことを明かした。


 次回5月24日の放送には、福士蒼汰がゲスト出演する。(向原康太)