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ベッカムが悪役に 映画『キング・アーサー』騎士姿の場面写真公開

2017年05月17日 13:02  CINRA.NET

CINRA.NET

『キング・アーサー』 ©2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
ガイ・リッチー監督の新作映画『キング・アーサー』の新たな場面写真が公開された。

6月17日から公開される同作は、かつてのイングランド王の息子でありながらスラムで貧しく暮らしてきた青年・アーサーが、強靭な肉体と智恵を身につけ、やがて聖剣エクスカリバーを手に仲間と立ち上がるというあらすじ。アーサー役をチャーリー・ハナム、アーサーの最大の敵・暴君ヴォーティガン役をジュード・ロウが演じる。

公開されたのは、元サッカー選手デヴィッド・ベッカムの出演シーンを捉えた場面写真。ベッカムはヴォーティガンが率いる軍に所属し、岩に刺さって抜けなくなった聖剣エクスカリバーを管理する兵士役として登場する。

ベッカムはガイ・リッチー監督の前作『コードネーム U.N.C.L.E.』にもカメオ出演しているほか、リッチーの結婚式に出席するなど2人は親交が深い。リッチーは「ベッカムにはスターの素質があると思う。『キング・アーサー』のどこかで登場してほしかったんだ」と明かしているほか、主演のハナムはベッカムとの共演について「ベッカムの事が大好きだし、真剣に演じてくれて感動したよ。本当に仕事に一生懸命だし、とても優しくて、謙虚で、思いやりがある真面目に捉える人物だ。あの日、僕たち全員がベッカムに惚れたと思うよ!」と賛辞を贈っている。

なお同作は、邦題が『キング・アーサー 聖剣無双』から『キング・アーサー』になることが先日発表された。