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長谷井宏紀、初監督作『ブランカとギター弾き』予告編 浅野忠信「予告編だけでも泣けてきちゃう」

2017年05月16日 15:53  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画監督・写真家の長谷井宏紀が初監督を務めるイタリア映画『ブランカとギター弾き』より、予告編が公開された。


(参考:『ブランカとギター弾き』予告編


 本作は、マニラのスラムを舞台に、“母をお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカが、盲目のギター弾きピーターと出会い、音楽で稼ぎを得ながら目的を果たそうとする姿を描く。第72回ヴェネツィア国際映画祭では、若者たちの世界に肉薄した作品へ贈られるマジックランタン賞と、ジャーナリストから贈られるソッリーゾ・ディベルソ賞の2冠を達成している。


 このたび公開された予告編では、ブランカが路上で盲目のギター弾きピーターと出会い、ピーターがブランカに歌うことを教えるシーンが収められている。ナレーションを担当した浅野忠信は「予告編だけでも泣けてきちゃうよね。少しでも早く多くの人に見て欲しい」とコメントを寄せている。


 また、同時に公開されたティザービジュアルは、ブランカとブランカの肩を抱きギターを手に持つピーターの後ろ姿が映し出されている。なお、本作は文部科学省選定作品、青年、成人向きとして認定。本作の特別鑑賞券を劇場窓口にて購入すると、“特製ポストカードセット”がプレゼントされる。


(リアルサウンド編集部)