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Team TAISAN SARD 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート

2017年05月16日 12:03  AUTOSPORT web

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TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA 2017スーパーGT第2戦富士
2017年5月16日
プレスリリース

2017スーパーGT第2戦富士
Team TAISAN SARD-#26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
逆境にもめげず不屈の闘志で完走を果たす

 5月3日(水・祝)・4日(木・祝)スーパーGT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込めて「FUKUSHIMA」をボディに記してGT300クラスに参加したTeam TAISAN SARD-#26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。

 予選26番グリッドからスタートし、挽回を見せたが、途中トラブルやミスも重なった逆境にもめげずに野田英樹監督率いる山田真之亮選手/ジェイク・パーソンズ選手のコンビが最後まで諦めずに不屈の闘志で21位完走を果たした。

 3日(水・祝)に行われた公式予選では山田選手がアタックするも激戦のQ1でマシンに不具合もあって途中タイヤを痛めてしまい万事休す。

 山田選手はベストアタックができずに実力発揮できずQ1敗退。26番グリッドからのスタートと厳しい予選結果となった。

 4日(木・祝)決勝では山田選手が今回もスタートを担当。長丁場ゆえにスタートの混乱を避ける落ち着いたスタートで序盤に順位を2つ上げると、挽回を期して懸命に周回をこなしていく山田選手。

 だが19周を終えクルマに異常を感じて緊急ピットインしタイヤ、給油、ドライバーを交代。この予定外のピットイン中の作業に規則違反があり、交代したパーソンズ選手走行中の31周を終えドライブスルーペナルティを科せられてしまい、トラブルやミスが重なって26位に後退する逆境に。

 パーソンズ選手はその後安定したペースで周回を重ねトラブル車両もあって46周目には24位に挽回。前後は大きく開いてしまったが更なる順位アップを狙って行った。

 63周を終えて2回目のピットインを無事終えふたたびステアリングを握った山田選手も最後まで諦めずに前を追い続けた結果、最後はサバイバル戦となった同クラスで99周走破の21位でチェッカーとなった。

 Team TAISAN SARD-#26TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAは、ポイント獲得こそならなかったが、トラブルやミスも重なった逆境にもめげずに最後まで諦めずに走り続け、不屈の闘志で21位完走を果たした。
■Team TAISAN SARD:2017スーパーGT第2戦富士(GT300クラス)結果
車両名:TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
ゼッケン:No.26
ドライバー:山田真之亮(1992年8月29日生:24歳)、ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳)
●公式予選:26位(ベスト1分38秒113/DRY:山田)
●決勝:21位(99周:2:53'24.686、ベスト1分40秒284/DRY:山田)

■情報参照先
●サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp