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J・キャメロン監督作『ターミネーター2 3D』世界最速公開へ 「3D化すべき作品だと思っていた」

2017年05月15日 16:13  リアルサウンド

リアルサウンド

『ターミネーター2 3D』

 ジェームズ・キャメロン監督作品『ターミネーター2』が、『ターミネーター2 3D』として世界最速公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


 本作は、『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が1991年に製作した映画『ターミネーター2』を、『タイタニック』の3D化も担当したライトストームのチームが最先端の技術で3D版として蘇らせたもの。サラ・コナーとカイル・リースの間に生まれたジョンの生命を狙う新型ターミネーター(ロバート・パトリック)と、ジョンを救うべく未来から送り込まれた旧型ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)の死闘を描く。


 この度公開されたポスタービジュアルには、「ヤツが帰ってきた!」のコピーとともに、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800が捉えられた1枚となった。また、監督を務めたジェームズ・キャメロンからコメントが寄せられている。


■ジェームズ・キャメロン監督コメント


『タイタニック』3D化のプロジェクトの時から、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていた。四半世紀も前の映画だが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからだ。それに手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思った。それに初公開から25年後に劇場のスクリーンで観るのも、おもしろいと思ったんだ。この映画をビデオやブルーレイやDVDでしか知らない世代が大勢いる。だから、劇場で『ターミネーター2』のすべてを体験して欲しい。


(リアルサウンド編集部)