2017年F1スペインGP決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは4位、エステバン・オコンは5位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=4位
僕らにとって最高の日になった。このチーム、そして僕らが週末を通じてやって来た仕事を、心から誇りに思うよ。今日はあらゆることがうまく行き、結果として大量のポイントを持ち帰ることができた。訪れた機会を最大限に生かして、この大事な場面でポイントを獲得できる位置につけたんだ。
僕のスタートは完璧ではなかった。でも、とにかくアクシデントに巻き込まれないように、1周目はかなり慎重に回ってきた。そして、そこからはしっかり集中してペースを管理し、レースをコントロールしてフィニッシュまで走りきった。唯一の小さなトラブルは、ピットストップで少し時間がかかったことだけど、後ろのクルマとの間には十分なギャップがあったので、結果には影響しなかった。
チーム全体に心から「よくやった」と言いたい。なかなかいいセットアップが見つからず、決して楽な週末ではなかったからね。4位でレースを終えてスペインを離れるのは、まさに最高の気分だよ。そして、これはシーズンの残りのレースに向けて、大きな自信を与えてくれる結果でもある。
エステバン・オコン 決勝=5位
今日はとてもハッピーだ。5位は僕にとって素晴らしい結果であり、チェコ(セルジオ・ペレス)の4位と併せて、チームとしては文句なしの一日だった。信じられないほどハードに働いた週末の最高の終わり方だ。チームのみんなの努力が報われたんだよ。
クルマは予選の時から速くて、昨日は最初からすぐにいいペースで走れたし、レースでもプッシュし続けた結果、かなりの速さを示すことができた。
今日の午後に関して言えば、状況に助けられた部分も確かにあったけど、巡ってきたチャンスを生かすには、それをしっかりつかめる態勢でいなければならないからね。1周目の混乱をうまく切り抜けた後、僕らには後ろにいたクルマから楽に順位を守れるだけのペースがあったし、その結果としてレースをコントロールできた。今日は自分たちにできることを全部やりきったと感じている。チームもあらゆることを最高のタイミングで的確にやってくれて、そのおかげでいいレースができたと思う。
今年はまだまだ多くのことを達成できそうだ。僕らはいつも重要な時にいい位置にいるし、クルマにも一貫した速さがある。選手権を考えるならば、毎戦確実にポイントを獲ることが何よりも大事になるから、ぜひともこの一貫性を維持していきたい。