2017年F1スペインGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは9位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=9位
あまり良い予選ではなかったね。今日可能な最大の結果は7番手だったのに、僕らは9番手なんだから。
予選の間ずっと、タイヤのオーバーヒートに悩まされていた。特にセクター3で苦労した。タイヤの温度が上がり過ぎて、Q2、Q3と進出するだけでも大変だった。アウトラップではどのマシンより遅く、本当にゆっくり走ったけれど、それでもうまくいかなかったよ。
それで、さらに遅く走ったらタイヤが最終セクターまで持つかどうか、試してみることにした。それが助けになってペースを取り戻し、コンマ4秒ぐらいを稼ぎ出すことができて、やっとQ2に進出できた。
Q3ではまたしても、アウトラップを誰よりも遅く走ったけれど、それでもセクター3ではタイヤが熱くなりすぎて、そのせいでタイムをロスし、いくつかポジションを落とす結果になった。
けれどもレースは明日だ。できる限りのことをして、周囲のマシンと戦っていく。ライバルのひとつがマクラーレンだ。フェルナンド(・アロンソ)は今日、素晴らしい仕事をしたね。