ブランパンGTシリーズ・アジアは5月13日、CarGuy Racingが日本最初のエントラントとして、6月24~25日の鈴鹿、8月19~20日の富士と2ラウンドに参戦すると発表した。
今季からヨーロッパで隆盛を誇っているブランパンGTのアジア版としてスタートしたブランパンGTシリーズ・アジア。すでに第1戦がマレーシアのセパンで行われ、5月20~21日にはタイのブリーラムで第2戦が行われるが、これまで中国や香港、台湾、マレーシアやシンガポールといったエントラントが中心で、日本チームの参戦はなかった。
そんななか、日本チームとしてまず参戦に“名乗り”を上げたのは、ビジネスマンとしての顔をもつ一方、数多くのスーパースポーツを所有し、『自動車冒険隊・CarGuy』を主宰する木村武史率いるCarGuy Racingだ。
CarGuy Racingは、スーパー耐久ST-Xクラスや、スーパーカー・シリーズにランボルギーニ・ウラカンGT3で参戦。今回は鈴鹿、富士の2ラウンドにウラカンGT3を投入し、木村とケイ・コッツォリーノのコンビで参戦するという。なお、木村は併催のランボルギーニ・スーパートロフェオとのダブルエントリーになる。
待望の日本チームの登場で、鈴鹿、富士の2戦は盛り上がりを増しそう。現在あと2チームほどの日本チームの参戦が噂されており、発表が期待されるところだ。