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キム・カーダシアン、女性になった元養父と疎遠に

2017年05月13日 02:14  Techinsight Japan

Techinsight Japan

かつては仲が良かったキムとケイトリン(出典:https://www.instagram.com/caitlynjenner)
人気リアリティスターのキム・カーダシアンは、母の再婚相手で元オリンピック選手のブルース・ジェンナーに大事に育てられた。それだけにブルースが女性としての人生を望んでいると知ったキムは、「良いと思う」「私は応援する」と背中を押し、ブルースがケイトリン・ジェンナーと改名し再スタートを切った後も仲は良かったという。しかしそのケイトリンが自叙伝を出版したことでキムの態度は激変し、最近では口もきいていないことが明らかとなった。

2015年にカミングアウトし女性として暮らし始めたケイトリン・ジェンナー(67)が、自著『The Secrets of My Life』の中で元妻クリス・ジェンナーとの関係を「自分の性の問題につき話はしてあった」とした上で、クリスの意外なリアクションをこう暴露した。

「クリスは主張するのよ。私がケイトリンになったことに驚いたってね。」

あたかも嘘つきのように書かれたクリスは激怒し、「自分に関する箇所は全て作り話」と断言した。クリスの娘キム・カーダシアンもテレビ番組で母を擁護し、「今のケイトリンを尊敬できない」「ママが可哀想よ」「フェアでも正直でもないわ」と悲しみをにじませている。

血は繋がらぬものの大事に育てたキムの怒りを受け、今度はケイトリンが豪メディアの取材を承諾し、キムらカーダシアン家の人々についてこう語った。

「私はキムを愛しているの、素晴らしい人だと思っているわ。」
「でも正直に言うと、キムとはしばらく話もしていない。全てが落ち着くまで様子を見たのよ。だから距離を置いているの。」
「私は世の中を変えようと頑張っているわ。カーダシアン家はドラマのような出来事だらけ。でもこれは私の本で、私の意見について書いた物なの。自分や家族に起きたことへの思いだわ。」

この本の執筆を機に、元妻のみならず仲の良かったキムとも疎遠になったケイトリン。しかしキムの妹クロエに至っては2年ほどケイトリンと話をしていないというから、他の家族との問題もあったに違いない。様々な思いを形にした本であることは間違いないが、その内容がもたらした元家族への影響は想像以上に大きかったようだ。

出典:https://www.instagram.com/caitlynjenner
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)