2017年からWRC世界ラリー選手権に復帰参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRT。チームが挑む次の戦いは、5月18~21日にポルトガルで行われるグラベル(未舗装路)イベント、第6戦ラリー・ポルトガルだ。トヨタ今回、はトヨタ・ヤリスWRCの開発速度を上げるため、1台増の3台体制で参戦する。
チームとユホ・ハンニネンを含めたトヨタの3名のドライバーは、ラリー・ポルトガルに向け事前テストを行い、グラベルでのマシンのパフォーマンスさらに高めるための改善作業を進めてきた。
■ラッピ「僕がすべきことは分かっている」 TOYOTA GAZOO Racing WRTのチーム代表、トミ・マキネンは「ラリー・ポルトガルに向けて、サスペンションやその他いくつかの部品について新しいことを試した」と語ったが、「天気がとても悪く、テストの結果がどれほど現実的なのかは分からないんだ」と続けた。