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デヴィッド・ベッカム、演技を酷評されるも監督らは「上出来、よくやった」

2017年05月12日 17:34  Techinsight Japan

Techinsight Japan

デヴィッドの演技につき、評価割れる(出典:https://www.instagram.com/davidbeckham)
親友である映画監督の依頼を受けチャーリー・ハナムの主演作にカメオ出演したデヴィッド・ベッカムだが、彼がセリフを言う場面がこのほどTV番組にて紹介された。しかしホストが「大根役者」をほのめかすコメントを放ったため、物議を醸している。共演者や監督は「よくやった」と褒めているが、デヴィッドの演技力はいかほどのものなのか。

親友ガイ・リッチー監督がメガホンをとる映画『King Arthur: Legend of the Sword(原題)』に出演し、「どこまで上手く演じられるか」と話題を集めたデヴィッド・ベッカム。本人はやる気十分で入念に練習し撮影に臨んだというが、このほどテレビ番組『Good Morning Britain』にて紹介されたベッカムの役者ぶりはパッとしないものであった。彼のセリフには抑揚がなく、感情移入が乏しすぎて「棒読み」になってしまったのだ。これに同番組ホストは「上出来ですね。良い役者だ」「スゴイ才能のある一家から、またしても才能が開花ですね」と述べたが、それは明らかに嫌味であった。

しかしメガホンをとったガイ・リッチー監督は「役者としてすごく才能がある」「カメラが回っても自信をもって演じてくれた」と絶賛し、主演俳優チャーリー・ハナムもベッカムには感心しきりで、先日はこのように語っていた。

「彼は方言を教えるコーチに指導を受けていたし、多分演技のコーチもつけていたんだと思う。」
「彼はスーパースターだろ? それに演技は彼の本業でもない。きっと面白半分だろう、なんて思っていたんだ。でも彼の職業倫理は素晴らしかった。」

だが素人が判断しても演技力はあるとは言えず、多くの視聴者が「これはちょっと…」「ヘタ」という意見をSNSに書き込んでいる。それでも真面目な努力家であるベッカムのことだ。今後はさらに練習を積み、誰もが「素晴らしい」と認める演技でリベンジしてくれる可能性に期待したい。

出典:https://www.instagram.com/davidbeckham
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)