2017年5月12日
効率とルックスを追求したハイエンドモデル
マツダ・ロードスターRF(NDERC)用
『ラムエアインテークシステム』は、走行風による過給=ラム圧で空気を押し込む発想で誕生した。車速にもよるので、現実に正圧がかかることは稀だが、エンジンの放射熱の影響を受けない酸素密度の高い空気を効率よく取り入れられる効果は大きい・・・。
私たちのシステムは、量産ECUのA/F(Air/Fuel空燃比)補正マージン内で、吸入空気量を増やすことにより、燃料の噴射を促して、パワーとトルクの向上を狙った仕様。
基本はバンパー前部よりフレッシュエアを取り込むインテークダクト(一部車種を除く)、吸気経路を専用設計した大容量クリーナーボックス、付属のメインテナンスキットによる洗浄が可能な低抵抗K&N製湿式エアフィルターによる構成。
インテークパイプ長や内径も車種やエンジン別に最適化し、アクセルを踏み始めた瞬間から力感あふれる加速を提供する。リアルカーボン製の外観も高品位な趣だ。
RFモデルに搭載される2.0Lエンジン専用設計品。フロントグリル内に備えた大型エアガイドによりフレッシュな走行風を2か所より直接捉え、ラム圧効果を発揮。
吸入経路を極力ストレート化し大容量化したカーボン製クリーナーボックスと吸入効率の高い円錐型フィルターとの組合せにより、増加した吸入量に対応する充填効率の向上を図っている。量産マフラーとの併用はもちろん、AutoExe製マフラーとの組み合わせでは、さらなるパフォーマンスアップが可能だ。