5月10日に放送されたニュース番組「原宿アベニュー」(AbemaTV)では、急増するアニサキス中毒の予防法について紹介した。
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番組ではこの日、注目すべき気になるニュースを紹介する「原宿ヘッドライン」のコーナーで、生の魚介類にアニサキスが寄生していることが原因のアニサキス中毒が急増しているという話題をピックアップ。
アニサキスは物理攻撃に弱いため、“よく噛む”ことで死滅させることも可能だという説明が入ると、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(46歳)は「お刺身そんなに噛む!? 後半になったら全く味がなくなるよね。噛み殺すってことね? “よく噛んで”って、原始的過ぎるよな」と苦笑した。
番組内ではほかにも「新鮮な魚を選び、内臓は取り除く」「内臓を生で食べない」といった予防法も紹介した。
藤本は「前にニュースで見たんやけど、品川庄司の庄司が8匹のアニサキスにのた打ち回ったことがあったよね」と、アニサキス中毒になった庄司についても言及していた。
庄司は昨年の夏、地方ロケで鮭いくら丼を食べたところ、その日の夜に胃に激痛が走り病院へ。最初の病院では胃けいれんと診断されたものの症状が改善されないため、別の病院で診察を受けると、アニサキスがいることが判明。そして10時間かけて、胃の中から8匹のアニサキスを除去したという。
なお、厚生労働省のホームページに掲載されている「アニサキスによる食中毒を予防しましょう」では、「目視で確認! 鮮度を徹底! 加熱・冷凍で予防!」としており、特に「噛む」ことについては言及していない。
元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20170543763.html