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ロベルト・カヴァリ、新クリエーティブディレクターにポール・サリッジを起用

2017年05月12日 14:34  Fashionsnap.com

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「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」の新クリエーティブディレクターにポール・サリッジ(Paul Surridge)が就任した。昨年10月に退任が発表されたピーター・デュンダス(Peter Dundas)の後任として、9月にミラノで行われる2018年春夏ウィメンズコレクションでデビューする。

 英国人のポール・サリッジはロンドンのセントラル・セントマーチンを卒業後、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「バーバリー(Burberry)」で経験を積み、2007年にはラフ・シモンズ(Raf Simons)指揮下の「ジル・サンダー(JIL SANDER)」でメンズ部門のデザインディレクターに就任。また、2011年から2014年までエルメネジルド ゼニア グループが展開するメンズブランド「ジーゼニア(Z Zegna)」のクリエーティブディレクターを務め、その後「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」のクリエーティブコンサルタントを歴任した。ポール・サリッジは、「このイタリア生まれの類まれなブランドの伝統を引き継ぎ、さらに発展させることができることを光栄に思います。女性の持つ美しさや官能性、パワーをポジティブに表現するロベルト・カヴァリの世界において新たな章を切り開くという唯一無二のチャンスです」とコメントしている。