昨年末から入院していた、“無冠の帝王”と呼ばれる元F1ドライバー、サー・スターリング・モスが、最近退院したことが発表された。
87歳のモスは、深刻な肺感染症のため、2016年12月22日にシンガポールの病院に入院した。その後、ロンドンの病院に転院し安定した状態ではあったが、入院したまま療養生活を続けていた。
しかし134日の入院生活を経て、退院が認められ、自宅に戻ったことが、代理人から発表された。今後は自宅で回復に努めることになり、夫妻は「ようやく自宅のベッドで横になり、スペインGPを見るのを楽しみにしている」ということだ。