『十二大戦』の原作小説は2015年5月19日に集英社から刊行され、小説家・西尾維新とマンガ家・中村光がタッグを組んだことで話題となった。物語は西尾維新のコラボ企画「大斬-オオギリ-」で、中村光が担当した「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の前日談で、二大クリエイターのコラボによって生み出された世界観が人気を博している。
憂城役は『青の祓魔師』など多くの作品でメインキャラクターを務めた岡本信彦が担当。パンツ一丁で筋肉質の異色キャラをどのように演じるのか、ファンの熱い視線が注がれている。監督は『未来日記』『はたらく魔王さま!』の細田直人、シリーズ構成は『シドニアの騎士』の村井さだゆきが起用された。アニメーション制作は『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のグラフィニカが行う。