ライアン・ゴズリング　『ブレードランナー 2049』撮影で「セットに圧倒された」

『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』に、前作の主演俳優ハリソン・フォードと共に出演した俳優ライアン・ゴズリング。前作に非常に惹かれた彼は、そのストーリーから「人間であるとはどういうことなのか」をじっくり考えたことがあったという。そんなライアンが、撮影現場で抱いた思いなどを明かしている。

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このほどライアン・ゴズリングが自身が出演した映画『ブレードランナー 2049』を初めて鑑賞し、撮影をこのように振り返った。

「あんなセットを僕は見たこともなかった。すごかったね、圧倒された。撮影中に、感動した様子をみせないようにすることが大事だったんだ。だってあのセットこそ、僕（が演じるキャラクター）の日常なんだから。」

そんなライアンは、前作『ブレードランナー』にも大変な感銘を受けたという。

「映画の鑑賞後、どう感じれば良いのか。それが分からない映画は初めてだったね。ストーリーの中で、誰がヒーローで誰が悪党なのか…。それを認識する自分の能力を疑ったよ。」
「鑑賞後、あの世界はどうなったんだろう、キャラクター達はどうなったのかなんて考えた。あんな思いを抱いた映画はないと思う。」

そして続編への出演によりミステリアスな世界に足を踏み入れたライアンは、「素晴らしい経験になったよ」とコメントしている。同作品は前作から30年後の世界が舞台となっており、ずっと姿をくらませていたリック・デッカード（ハリソン・フォード）も再び登場する。今も「あの映画は別格だ」とするSFファンの多い『ブレードランナー』。その続編は今年の秋に公開される。



出典：https://www.facebook.com/BladeRunner2049
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）