パリス・ヒルトンの弟、家族に卑語放つ　法廷は「精神科へ」

接近禁止命令を無視して元恋人の家におしかけ、さらには元恋人の父親が所有する高級車の中にいたとして通報されたコンラッド・ヒルトン。このほど彼は保釈金を支払い、署を後にすることを許可されたが「今後は父親の保護を受けること、そしてテキサスにある精神科病院に直接向かうこと」と条件をつけられたという。

大変裕福な家庭に生まれ、何不自由ない暮らしをしてきたコンラッド・ヒルトン（23）。何度もトラブルを起こして家族を悩ませた彼が先日、またしても逮捕された。窃盗罪と接近禁止命令を破った容疑で拘束された彼は多額の保釈金を支払い仮釈放となったが、精神科にて適切な治療を受けるなどの条件が与えられた。

コンラッドは法廷でも異常な様子を見せ、自傷しないように工夫をこらしたスモックを着せられていた。また判事に「何が起きているのか分かっていますか」と問われ「はい。この州と法廷を軽視してすみません。売春婦らとはセックスしていない」などと口走っている。また法廷には両親らも来ていたが、コンラッドは家族を見つけるなり「F**k you」「お前らなんか大嫌いだ」と言い放ったという。しかし判事を前に被告と話すことは違法であるため、家族はコンラッドと言葉を交わすことはなかったそうだ。

過去には飛行機内で罵声を放ち、罰金、保護観察処分、さらには社会奉仕まで命じられたコンラッド。それ以外にもコカインやマリファナなどで問題を起こし、更生する気配はいっさいなかった。

そんな彼が精神科での治療によって良い結果が得られることを、家族や関係者も望んでいるに違いない。

出典：https://www.instagram.com/parishilton
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）