実話をもとにした同作は、旧ソ連との熾烈な宇宙開発競争が行なわれる1960年代初頭のアメリカを舞台に、NASAで宇宙飛行士のジョン・グレンを宇宙空間に送り出して無事に生還させるという事業に尽力した3人の黒人女性を描く物語。製作にはファレル・ウィリアムスが参加し、音楽も手掛けている。『第89回アカデミー賞』では作品賞を含む3部門にノミネートした。
主人公のキャサリン・ジョンソン役を演じるのはタラジ・P・ヘンソン。ドロシー・ヴォ―ン役をオクタヴィア・スペンサー、メアリー・ジャクソン役をジャネール・モネイが演じるほか、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンストらが共演者に名を連ねている。監督は『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ。
