隈研吾が高知県立林業大学校の初代校長に就任することがわかった。
林業の学び、未来の担い手として活躍できる人材を養成する高知県立林業学校。2018年度から「高知県立林業大学校」に校名を改めることに伴い、校長として隈を迎える。隈はこれまでも高知・梼原の梼原町総合庁舎やまちの駅「ゆすはら」といった木造建築の設計を手掛けており、高知県との縁が深い。
なお同校は来年度の開校に際して新たに専攻課程を設置。これまでの基礎課程に加えて、林業のエキスパートを育てる森林管理コース、林業技術コース、木造建築のプロデューサーを育てる木造設計コースが開講する。