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マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ、ジョニー・ラザフォードをアンバサダーに起用

2017年05月10日 14:02  AUTOSPORT web

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1974年インディ500でのジョニー・ラザフォードとマクラーレンM16D・オッフィー
フェルナンド・アロンソを擁しインディ500に“復帰”するマクラーレン・ホンダ・アンドレッティは、チームのアンバサダーとしてジョニー・ラザフォードがチームに加わると発表した。

 今年で79歳になるラザフォードは、“ローン・スターJR(テキサスのひとつ星)”の異名をとった名ドライバー。インディ500を三度制し、そのうち2勝をマクラーレンで飾っている。1勝目は1974年のマクラーレンM16D・オッフィーで、2勝目は76年のM16E・オッフィー、そして3勝目はシャパラル2Kで、マクラーレンMP4シリーズの生みの親であるジョン・バーナードがデザインしており、マクラーレンとゆかりが深い。

 2017年のインディ500に向けてマクラーレン・ホンダ・アンドレッティでは、チームのオフィシャル・アンバサダー、および名誉ゲストとしてラザフォードを招聘。チームのマーケティング、メディア露出等に加え、その知見をアロンソの初のインディ500挑戦に役立てていくという。

「マクラーレンという名は、私にとって大きな意味をもつ。だから40年の時を経て、インディアナポリスにマクラーレンという名が戻り、フェルナンド・アロンソが乗り込み、ブルース・マクラーレンが作り上げたオレンジのカラーリングで走ると聞いたときは、本当に興奮したよ」とラザフォード。

「インディへのマクラーレンの復帰に対して興奮しているとともに、チームの成功に向けてできる限りのことをするつもりだ。これはインディカーにとってもF1にとっても、モーターレーシング全体にとっても素晴らしいストーリーだと思う」