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故ジョージ・マイケルの元恋人 「彼のドラッグを見つけてはトイレに流していた」

2017年05月09日 20:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョージ・マイケルのドラッグ依存を元恋人が激白(出典:https://www.instagram.com/georgemofficial)
「ワム!」での世界的成功を経て、ソロミュージシャンとしても素晴らしい楽曲を数多く発表した英歌手ジョージ・マイケル(享年53)。しかしその晩年は病気も多く、死去する前は体重も激増し体には相当な負担がかかっていたもよう。昨年のクリスマスに自宅で死去したジョージだが、死因については「拡張型心筋症と心筋炎、そして脂肪肝」と公表された。そんな彼の元恋人がこのほどメディアの取材に応じ、「ドラッグを見つけては、僕がトイレに流していた」とジョージのドラッグ乱用がいかに深刻だったかを告白した。2人の関係は13年も続き、2009年に破局したという。

このほど故ジョージ・マイケルの元恋人ケニー・ゴス氏(58)が『The Sun』の取材に応じ、「関係破綻をもたらしたのはジョージのドラッグ乱用だった」として、当時をこのように振り返った。

「僕がドラッグを見つけてはトイレに流していたんです。こう考えていました。もし僕が始末すれば、もうこんなモノを手に入れようとしないだろうと…。でも彼は上の空で、自分がドラッグをウッカリ失くしたと思っていたんです。」

またジョージの早すぎる死につき、ゴス氏は自身の考えを以下のように述べた。

「若死にする―必ずしも彼がそう思っていたとは思いません。ですが彼の目を見るたび、こう思いました。『ああ、なんてことだ。君を失いつつある。何が起きているんだ?』って。」

結局2人は2009年に破局し、ジョージは後に“最後の恋人”ファディ・ファワズ氏との関係をスタート。この人物こそが亡骸の発見者でもあるが、その時のジョージは青く変色しすでに硬直が始まっていたという。また葬儀にも遅刻したファワズ氏につき、ゴス氏はこのような思いを明かした。

「なぜファディが遅刻するのか、僕には見当もつきません。」
「彼は通夜にも来ませんでした。」

完璧主義ゆえに、音楽活動の再始動にもずいぶん時間を要していたというジョージ。そして私生活は孤独で、子供をひどく望んでいたという報道もあった。そんな彼の死はあまりにも早く、これからもジョージの音楽と美声を聴けると信じていたファンにとっては、悲しすぎる最後のクリスマスになってしまった。

出典:https://www.instagram.com/georgemofficial
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)