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母の日に花の色や香りを贈る ファッション・ビューティー各社が提案

2017年05月09日 17:25  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

マイケル・コースが提案する母の日ギフト(バッグは"マーサー"ドームサッチェル)
5月14日の「母の日」を目前に控え、ギフト商戦がピークを迎えている。定番のカーネーションをはじめとする生花だけではなく、ファッションやビューティーなど幅広い分野からギフト提案が本格化。今年は花柄やピンク色が流行していることもあって華やかな色柄の小物が多く、また花の香りを取り入れたフレグランスやスイーツなども販売されている。

 大丸松坂屋百貨店が会員2万人を対象に行った調査では、もらって嬉しいプレゼントとして2位の「お花」を抑えて「デイリーに活躍するアイテム」が1位となり、実用品の需要が高まっていることがわかった。同社ではこれを受け、フラワーモチーフのストールやパラソルなどをそろえている。ニューヨークブランド「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」では、トレンドのピンク色のアイテムが豊富。母の日に向け、ペブルレザーのハンドバッグ「"マーサー"ドームサッチェル」(税別5万4,000円)や、クリスタルが装飾されたスリッポンスニーカー「"キートン"スリッポン・スニーカー」(税別3万1,000円)などをセレクトしている。
 香水や化粧品を扱うブルーベルジャパンは「花言葉」に着目。豊富なフレグランスのラインナップから、「愛と美」の花言葉を持つローズが香る「ブルガリ スプレンディダ ローズ ローズ オードパルファム」や、「私はとても幸せ」が花言葉のガーデニア(クチナシ)を使用した「グッチ フローラ リミテッド エディション ゴージャス ガーデニア オードトワレ」、そして母と娘が描かれたブランドロゴのロングセラー商品「ランバン エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファム」の藤は「優しさ」 を花言葉に持つことから、それぞれ母の日のギフトとして提案している。花の香りはギフト需要が伸びているスイーツにも取り入れられており、「アマン東京」では5つの花の香りをまとったオリジナルマカロンの5個セットを販売している。