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薬物中毒の英ミュージシャンを猫が救う 実話映画『ボブという名の猫』

2017年05月08日 19:52  CINRA.NET

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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 ©2016 STREET CAT FILM DISTRIBUTION LIMITED ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』が、8月26日から東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。

ジェームズ・ボーエンによるノンフィクション書籍『ボブという名のストリート・キャット』を映画化した同作。家を追い出され、ドラッグ中毒からの更生プログラムを受けているアマチュアミュージシャンのジェームズが、怪我をした野良猫のボブを偶然見つけ、交流を深める中で自身の人生を変えていくというあらすじだ。

ジェームズ役を演じるのは、自身もバンドを組んでいた経験を持つルーク・トレッダウェイ。ジェームズと共に行動するようになる猫のボブ役で実際のボブ自身が出演している。共演者にはジョアンヌ・フロガット、ルタ・ゲドミンタス、アンソニー・ヘッドらが名を連ねる。監督は『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『シックス・デイ』などのロジャー・スポティスウッドが務めている。製作陣には『英国王のスピーチ』のポール・ブレット、ティム・スミス、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のダミアン・ジョーンズらが名を連ねている。

なお同作は3月に発表された『英国ナショナル・フィルム・アワード2017』で最優秀英国作品賞を受賞。原題は『A Street Cat Named Bob』となっている。