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ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第4戦スペインGP 決勝レポート

2017年05月08日 13:12  AUTOSPORT web

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鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア
鳥羽はスペインGPを17位でフィニッシュ
アティラプワパは21位でゴール

2017年5月7日(日) Rd.04 スペインGP ヘレス・サーキット
コンディション:ドライ 気温:25℃ 路面:35℃

 第4戦スペインGPが開催され、現地時間午前11時(日本時間午後6時)にスタートしたMoto3クラスの決勝レースで、Honda Team Asiaの鳥羽海渡が17位でフィニッシュ。チームメートのナカリン・アティラプワパは21位でゴールを果たしました。

 9列目27番グリッドからスタートした鳥羽は、集団の中でバトルを続けながら、粘り強い走りで少しずつ順位を上げ、スタートから10ポジションアップでレースを終えました。アティラプワパも、10列目30番手という厳しいスタートになりましたが、レース終盤に前方のグループに追いついてからは、集団内のライバルたちをオーバーテイクし、その先頭でチェッカーフラッグを受けました。

 第5戦フランスGPは、5月19日(金)の午前9時(日本時間同日午後4時)に、フリー走行1回目がスタートします。

鳥羽海渡 (17位/41'46.405/+20.699)
「レース序盤は1分47秒台後半、中盤以降は48秒台前半だったので、いいペースでレースができたと思います。予選の順位が低かっただけに、ポイントを獲得できなかったのは残念ですが、最後まで楽しくバトルができました。次のレースではFP1からしっかりと組み立てて、予選でいいポジションを得られるようがんばりたいです」

ナカリン・アティラプワパ (21位/42'03.460/+37.754)
「今日の決勝レースは金曜や土曜よりもいいフィーリングで走れました。セクター3が遅かったのですが、レース中にそこを改善するようトライして、うまく走れるようになりました。前方の選手を見つけてからは、最後まであきらめずにがんばって追いつき、全力で戦えたので、充実した内容のレースになりました」

岡田忠之 チーム監督
「海渡もナカリンも、レースで追い上げる走りができたのはよかったと思います。今回のレースで2人とも、予選のポジションがいかに重要であるかということを実感してくれたと思うので、次のフランスGPではFP1から速い選手たちに後れをとらないよう、チーム全員で力を合わせて取り組みます」