MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得した、ダニ・ペドロサ、マルク・マルケス、ホルヘ・ロレンソが決勝の戦いを振り返った。
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(1位)
「落ち着いて走るのがとても難しいレースだった。速く走ろうとするにはコースコンディションが難しく、いくつかのコーナーではフロントから転倒しそうになった」
「ハードタイヤを選択したが、このタイヤはあまり好みではなく、快適ではなかったから、どのコーナーも集中しなければならなかった。レース中盤にはマルケスのプレッシャーを感じたが、ペースをコントロールできた」
「今日の結果はとてもハッピーだ。ヘレスで優勝することができてとてもうれしい」
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(2位)
「ダニについていこうとトライしたが、最後まで1秒から1.5秒の差があった。序盤からフロントタイヤがソフトすぎて、いたるところでマシンが暴れた」
「今日のようなコンディションではダニのチョイスがベストだった。残り3周くらいで大きくスライドしたので、『OK、2位はいいポジションだ』と自分に言い聞かせてキープするようトライしたよ」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(3位)
「今日の結果は勝利にも等しいと思う。ドゥカティでの初表彰台は特別だ。とても誇らしいよ」
「表彰台に立てるなんて期待していなかった。5位か6位に入れればいいと思っていたんだ。でも、レースペースが遅く、何人かのライダーをパスすることができた」
「終盤にはザルコとの差を広げるのに苦労した。この結果をチームのみんなとエンジョイしたい」