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D’station Racing、スーパーGT第3~5戦にアンドレ・クートを起用

2017年05月06日 19:03  AUTOSPORT web

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スーパーGT第3~5戦でD'station Porscheをドライブすることになったアンドレ・クート
スーパーGT300クラスに参戦するD'station Racingは5月6日、スーパーGT第3戦オートポリス、第4戦SUGO、第5戦富士の3レースで、2015年のGT300クラスチャンピオンであるアンドレ・クートを起用すると発表した。

 今季佐々木主浩総監督の下、藤井誠暢とポルシェファクトリードライバーのスヴェン・ミューラーのコンビで参戦しているD'station Racing。5月3~4日に開催された第2戦富士では、予選でのタイム抹消やレース序盤のスピンがありながらも、激しい追い上げで3位表彰台を獲得していた。

 そんなD'station Racingだが、今季起用しているスヴェン・ミューラーはスーパーGTの活動のかたわら、ドイツのADAC GTマスターズにヘルベルト・モータースポーツのポルシェ911 GT3 Rで出場しており、第3~5戦はスーパーGTと日程が重複しているという。

 そのためD'station Racingでは、シーズン開幕前にミューラーの3戦の代役ドライバーを選定しており、2015年チャンピオンのアンドレ・クートを起用することになった。クートはポルシェの経験(2014年)もあり、また日本のレースも熟知していることから、頼もしい代役となりそうだ。

 すでにクートは、3月のスーパーGT富士公式テストからD'station Porscheをドライブしており、慣れも問題なさそう。なおミューラーは第6戦鈴鹿で復帰予定だという。