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Epson Nakajima Racing スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

2017年05月05日 11:02  AUTOSPORT web

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2017スーパーGT第2戦富士 Epson Modulo NSX-GT
2017年5月4日(木)
SUPER GT 第2戦決勝 富士スピードウェイ
決勝結果 13位

レース概要
・スタートドライバーを担当したバゲットはオープニングラップでひとつポジションを上げ14番手で周回をしていく
・予定より早めのピットインを決断したが、ピットに入る周に左リアタイヤがパンク、スローダウンしながらのピットインで大きくタイムロス
・その後は松浦、バゲットともに粘り強く走るものの残り10周頃に3度目のピットインを強いられ13位フィニッシュ

コメント
総監督:中嶋悟
「序盤にアクシデントが発生し、どうなることかと思いましたが、なんとか粘り強くチェッカーまでマシンを運んでくれました。言うまでもなく、課題は多々ありますが、こういう積み重ねを大事にして、次戦に繋げていきたいと思います。本当に多くのご声援をありがとうございました」

ベルトラン・バゲット
「Tough race. Our pace was not bad at the beginning and I could overtake car 16. But after 15 laps I slowly started to loose the grip on the rear and my laptimes were getting slower and slower. Unfortunately I suffered a puncture at the end of my stint and our pace was never the same after that. We have some big evolutions on the tyres arriving in the coming weeks so I hope it’ll help us to go faster!!」

「タフなレースでした。序盤のペースは悪くありませんでしたし、16号車をオーバーテイクもできました。しかし15周後くらいからリヤグリップが落ち出し、タイムも遅くなってきました。また自分のスティントの最後のあたりでリアタイヤがパンクをしてからはペースが戻ってきませんでした。何週間かでタイヤに大きな進化がありそうですので、期待しています」

松浦孝亮
「今回のレースはペース的にも厳しくて、バゲット選手のスティントでパンクしてしまったように、富士スピードウェイはタイヤに厳しいサーキットのひとつで、もっともっと開発をしていかなければならないと感じています。課題が残ったレースでしたが、次のオートポリスに向けてまた準備をしていきます。たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました」
※次戦は5月20日・21日にオートポリスで行なわれます。