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スーパーGT第2戦富士は5万8000人が来場。日本国内で過去最多タイの数字に

2017年05月05日 00:12  AUTOSPORT web

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多くのファンが訪れたスーパーGT第2戦富士の決勝スタート前の様子
5月3~4日に富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第2戦だが、決勝レース終了後、5月4日(木/祝)の入場者数が5万8000人であることが発表された。

 ゴールデンウイークの一戦として、例年多くのファンが訪れるスーパーGT第2戦。今年は例年以上に決勝日は多くのファンが訪れており、場内駐車場もフル活用。さらに場外の近隣施設も利用しながらシャトルバスで送迎をするほどだった。

 GT500クラスではZENT CERUMO LC500が、GT300クラスではJMS P.MU LMcorsa RC F GT3が優勝を飾った決勝日だが、富士スピードウェイはレース後、総入場者数が5万8000人となったことを発表した。なお、5月3日(水)の入場者数は3万4100人で、2日間合計で9万2100人となっている。

 この決勝日の入場者数は、GTアソシエイションによればスーパーGTにシリーズ名称が変更されてから、過去日本国内で開催されたレースの最多入場者数タイの数字だという。なお、2015年の第2戦富士が同じ数字で5万8000人。現在の最多の数字は、初開催となった2014年のスーパーGTタイ戦の7万5000人となっている。なお、2016年の第2戦の来場者数は5万100人、2014年は5万7200人だった。

 なお、スーパーGTは次戦、第3戦として大分県のオートポリスで開催される。スーパーGTは2016年、熊本地震の影響でオートポリスで開催できなかったが、2年ぶりの開催についてGTアソシエイションの坂東正明代表は「東日本大震災のときのスポーツランドSUGOでの開催もそうでしたが、今までやってきたイベントを自分たちがきちんとやることで、復興に繋がったり、皆さんの活力になるようにしたい」という。

「九州の人たちに少しでも活力を得ていただければと思っています。九州の皆さんが楽しい一日を過ごせるように、我々も精一杯努力していきたいと思います」