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ポルシェジャパン スーパーGT第2戦富士 予選レポート

2017年05月04日 10:53  AUTOSPORT web

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2017スーパーGT第2戦富士 D’station Porsche
プレスインフォメーション 2017年5月03日

D'station Porscheは3番手を記録するもタイム抹消、GULF NAC PORSCHE 911が最前列2番手を獲得

 小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)のドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し911 GT3RでD'station Racing(#33)より参戦する2017年のスーパーGT GT300クラス第2戦(富士スピードウェイ)の予選において3番手のタイムを記録するもペナルティを受け、14番手グリッドとなりました。

 もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は予選2番手を獲得しました。

 天候に恵まれたゴールデンウイークのレースともあり、多くのファンを集めたスーパーGT第2戦富士。D'station Porsche(#33)は、午前9時から行われた1時間45分の公式練習で、1分37秒057というタイムをマークし、首位で終えた。また、GULF NAC PORSCHE 911(#9)も0.240秒差の9番手につけ、ポルシェ911 GT3 Rのパフォーマンスを印象付けた。

「速いポルシェが復活した」とライバルからも警戒されるなか、迎えた午後2時40分からの公式予選Q1でD'station Porscheはポルシェ ドライビング アンバサダー2017の藤井誠暢がアタックを担当。6番手でQ1を突破し、Q2を担当するポルシェ ファクトリードライバーのスヴェン・ミューラーに繋げた。

 ミューラーは、初めての富士スピードウェイ、そして初めてのSUPER GTの予選ながら、快調なアタックを決め、1分35秒986というタイムを記録し3番手に。決勝での好結果が臨める位置につけたかに思われたが、予選後ミューラーのアタックに対し、四輪脱輪のペナルティがとられてしまい、Q2のタイムは抹消。D'station Porscheは決勝を14番手からスタートすることになった。

 一方、GULF NAC PORSCHE 911は峰尾恭輔選手がQ1を3番手で突破すると、ジョノ・レスター選手がQ2で1分35秒930という好タイムを記録。フロントローとなる予選2番手を獲得した。

 スーパーGT第2戦富士の決勝レースは、5月4日の午後2時10分にスタートします。

スーパーGT GT300クラス 2017年 第2戦 富士スピードウェイ 予選結果
1位 カーNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG 1分35秒824
2位 カーNo.9 GULF NAC PORSCHE 911 1分35秒930
3位 カーNo.11 GAINER TANAX AMG GT3 1分36秒056
14位 カーNo.33 D'station Porsche 1分42秒374