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『EDC JAPAN 2017』に「SILENTSHOUT BOX」出現 口パク+アクションで手軽にMVのシンガー気分

2017年05月03日 17:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『EDC JAPAN 2017』にリップシンク体験できるブース出現
世界最大級のEDMフェスが日本初上陸し、『EDC JAPAN 2017』として千葉県・ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場で4月29日と4月30日に開催された。両日の動員数は8万4千人、多数のEDMファンが来場し、大いに盛り上がりを見せた。このイベントでは「ハイネケン」の特設ブースで「リップシンク」を体験し、自分だけのオリジナルミュージックビデオを制作できるという。何やら面白そうなので体験してみた。

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晴天に恵まれた4月29日、会場は大勢のEDMファンで賑わっていた。日本人だけでなく外国人の姿も多く、衣装を揃えてやってきた女子も少なくない。完全にお祭りムードの中、緑と黒を基調にした「ハイネケン」ブースを訪れた。ブースの目玉はここに設置された「SILENTSHOUT BOX」。このボックスの中で、リップシンク(声は出さずに、歌詞に合わせて口を動かすこと、いわゆる口パク)すると、自分だけのオリジナルミュージックビデオを制作してもらえるのだ。リップシンクする曲は「RIP SLYME」のご機嫌なナンバー『楽園ベイベー』だ。


しばらく順番待ちの列に並んでボックスに入る。まずはリハーサルがあり、その後いよいよ本番スタートだ。実際に何をするのかと言うと、上下左右4つのカメラのうち、どのカメラを見るか指示があるので、それに従いながら、音楽に合わせてリップシンクするのだ。記者は2人で体験したのだが、立ち位置も決まっており、途中で前と後ろの人が入れ替わるように指示もあった。一度に4人まで体験できるそうだ。


体験が終わると、QRコードが印刷された用紙が発行されるので、スマートフォンで読み取ることで、すぐにSNSでシェアできる。シェアした画面を係の人に見せると、ハイネケン1杯がもらえる。


早速記者の出来栄えを確認すると、首からカメラを提げてリズムに乗りきれず、グダグダであった。他の人のビデオを見てみると、リアルタイム編集されたエフェクトも効果抜群、4台あるカメラでカメラ割もバッチリでクールな仕上がりだ。こういうときはやはり弾けるぐらいにパフォーマンスした方が決まるのだと実感した。そう言えば、本番前の説明でも「リップシンクのときは、楽しく、大きく、アクションしよう!」と書いてあったではないか。


体験を終え、ハイネケンの入ったカップを手にしたカップルに話を聞いてみたところ「思ったより楽しかった!」と女性。そしてその場で抽選があり、2人ともラッキーなことにTシャツを引き当てていた。男性は「やってよかった。ハッピーです!」と少し興奮気味に話してくれた。


これはハイネケンが展開中の「LIVE YOUR MUSIC」キャンペーンの一環だ。同キャンペーンでは、音楽を通じて人生が豊かになり、新しい世界が広がることを応援していく。他にもWebで開催中の写真投稿キャンペーンでは、人気フェスへリムジンで送迎する、LIVE YOUR MUSIC リムジンツアー(1組8名)、もしくはハイネケン350ml x 2缶 (350名)が当たる。さらに「誰と」「いつ」「どんな気分で」など簡単な質問に答えるだけで自分にぴったりなプレイリストを生成してくれる「プレイリストジェネレーター」もサイト(http://www.heineken.com/jp/heineken-live-your-music/)にて提供中だ。生成されるプレイリストは、季節ごとに更新され、3シーズンにわたって各27プレイリスト、合計81プレイリスト、全810の楽曲が楽しめる。

ハイネケンは「音楽を、ただ聴いて楽しむだけでなく積極的に体感することで、今まで味わえなかった感動や、新しい出会いを生むきっかけになる」として、「音楽」に関わるさまざまなコンテンツやメッセージを発信していくとしている。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)