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「ミンネ」のリアルイベントが盛況 "自分だけのもの"と出合える場所に

2017年05月03日 11:34  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

来場者で埋め尽くされたイベントの様子 Image by: GMOペパボ
日本最大級のハンドメードマーケット「minne(ミンネ)」の物品販売イベント「minneのハンドメイドマーケット 2017」が4月28日と29日に開催され、2日間で約5万2,000人が来場した。初の開催となった前回は3日間で約6万5,000人を動員。今年は会期が1日短縮されたため合計来場数は前回を上回らなかったが、一日あたりの平均動員数は昨年の約2万1,000人に対し、今年は約2万6,000人と増加した。

 「minneのハンドメイドマーケット」は、日本最大のハンドメードイベント「日本ホビーショー」と併せて昨年から開催。2回目となった今年は2日間で延べ1,800店舗が出店し、一日あたりの出店ブース数は昨年から約3割増加した。会期が1日短くなったことに加えて出店ブース数が増えたことから、SNS上で混雑の様子が投稿されるなど昨年よりも賑わいを見せた。
 ミンネの運営会社で同イベントを主催したGMOペパボの担当者は普段会えない作家と購入者同士が対話できるリアルイベントならではの体験で、ユーザーとのつながりを強化できると考えているという。また、サイト上で知る機会がなかった作品にも巡り合えるきっかけにもなることから「大量生産・大量消費、またシェアリングが主流となっている現代に、"自分だけのアイテム"と出合える場所として多くの方にご利用いただいていると感じている」と話している。
■minne:公式サイト