トップへ

関ジャニ∞ 大倉忠義、高橋優も認めた“グループ愛” 予測不能なトークでもメンバーとの絆語る

2017年05月03日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

関ジャニ∞

 5月10日に関ジャニ∞が、最新DVD・ブルーレイ『関ジャニ'sエイターテインメント』をリリースする。ファンが発売日を心待ちにするなか、4月29日深夜『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送)では、関ジャニ∞の大倉忠義がシンガーソングライターの高橋優に、ひと足早く本作をプレゼントした様子が放送された。


(関連:関ジャニ∞ 大倉忠義 × 錦戸亮の“torn”には好きがこぼれている 2人が『カルテット』共感した理由


 プライベートでも交流があるほど仲のよいふたりが、同番組を始めて約2年。まるで男子会を覗き見しているようなリラックスムードが、この番組の大きな魅力だ。たわいもない会話がテンポよくつながり、ときには“ジャニーズであることを忘れているのでは?”とドキドキするほど、大倉からストレートな下ネタも飛び出すなど、思わぬ方向に飛び火していくのが聞きどころだ。


 本作を開封しながら「今日見るわ、俺」という高橋に、「いや、パッと心に隙間があいたときでいいですよ」と答える大倉。すると、高橋は「今ガバガバにあいてるから」と語り、ちょっぴり真面目な仕事トークへ展開していく。ライブが終わり、新たな曲作りやに取り組んでいるという高橋。そして、大倉もまた5月27日から主演舞台『蜘蛛女のキス』が控えている。お互い新たなチャレンジをする者同士、不安を共有しようとするも大倉は「新しいことをするっていうたびに心はみぞみぞしますよ」と、ドラマ『カルテット』で話題になった“みぞみぞ”という言葉を用いて、高橋のペースを乱す。


 「え、みぞみぞ? どういう意味の言葉?」ドラマを見ておらず困惑する高橋に、「どういう意味やと思います? 歌詞を書く人として」と、大倉はドSな無茶ぶり。高橋が「ワクワクするというか、ポジティブなニュアンスな言葉なのかな」と真面目に答えるも、大倉は「ポジティブでもあり、ネガティブでもあるのかもしれない」とニヤリ。「じゃ、みぞみぞしてる心に『関ジャニ'sエイターテインメント』はしみるかな?」、「しみるところもあるだろうし、しみないところもあるだろうし」と、なんとも肩透かしなコメントを続けるのだった。


 そこから、話題は大倉のドラマ好きへと発展。新しいドラマはとりあえず全部の1話を見て、ときにはネットで検索して情報収集することもあるという。さらに月額制の動画サービスも、ほぼすべてに加入しており、その守備範囲は海外ドラマにも及ぶというのだから驚きだ。大倉が想像以上にドラマっ子だとわかった高橋は、それだけチェックしたドラマについて関ジャニ∞内で語らうことはないのかと質問。すると、コメディアン気質の丸山隆平は、思わず爆笑した面白いドラマのシーンを見せて「ヤバない?」と盛り上がるのだそう。


 ほほえましいやりとりに、高橋は「今日ちょうど『関ジャニクロニクル』(フジテレビ系)を見てきたんですけど、すっごい仲良さそうだなって改めて思った」と笑う。「兄弟に近いというか、家族よりも長い時間一緒にいるわけで。本当にひとりだったら困る場所も、みんなおるから心強い。会話も途切れることないし、楽屋でもシーンってなるのはほぼないかな」リラックスしたときにこそ、本音が飛び出るもの。予測不能の広がりを見せる会話の中でも、大倉の口から関ジャニ∞の絆が語られるのは、いつもブレずに心のなかにあるからだろう。(佐藤結衣)