グウィネス・パルトロウ　「二度と行かない」はずのMETガラに出席

2013年のこと、ファッション界のアカデミー賞と呼ばれる「METガラ」に出席した女優グウィネス・パルトロウ。しかしグウィネスはこのガラを全く楽しめなかったといい、「マジでつまらなかった」「もう二度と行かないわ」と言い放ち話題になった。しかしあれから4年、ついにグウィネスは同ガラへの出席を決意し美しい姿で会場入りした。

「正直に言ってほしい？　METガラは最悪だったわ！」
「あたかも世界で最高のイベントみたいでしょう。“ああ、グラマラスで素晴らしいでしょうね”、“みんなに会えるんだわ”って思うのかも。でも実際に行ってみると暑いし混雑しているし、みんなに押されっぱなしなのよ。」
「会場にいたカニエ・ウェストは機嫌が悪くて、マイクを放り出していたわ。」
「もう二度と行かないわ。全然楽しくもなかった。」
「すごく暑かったし、人が多すぎたわ。」

このような発言のせいで「もう二度とガラには招待されないだろう」と言われていたグウィネス・パルトロウ。しかし主催者はひとりでも多くのトップ女優の参加を望んだのか彼女を招待しており、グウィネスも数年の時を経てようやく「やっぱり行きたい」という気になったもようだ。

そんな彼女は同ガラ出席にあたり、カルバン・クラインのワンショルダードレスを着用。淡く品の良いピンクの生地には光沢があり、黒のヒールも大変エレガントでグウィネスにはとてもよく似合っていた。またこの時つけていたイヤリングはハリー・ウィンストン社のもので、価格は2.5ミリオン・ドル、日本円にして2億8千万円近くだという。

ちなみにこのドレスはガラのテーマ「Rei Kawakubo/Comme des Garçons」には全く関係がないのだそう。しかし22年前に初めて参加した同ガラでグウィネスはやはりカルバン・クラインのドレスを纏っており、このデザインもその際に着たものとよく似ている。そんな素敵なドレスで決めたグウィネスは「ガラをずいぶん楽しみにしていた」というから、「二度と行かない」という一時の嫌悪感は、すっかり消え失せたのであろう。

出典：https://twitter.com/metmuseum
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）