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栗山千明&中川大志『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』声優に

2017年05月02日 10:13  リアルサウンド

リアルサウンド

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(c)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 栗山千明と中川大志が、7月1日に公開されるシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の日本語吹替版キャストを務めることが発表された。


参考:セリフは何を意味するのか? 『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作、5種類のキャラポスター


 本作は、シリーズ全世界総興行収入約37億3000万ドル(BOXOFFICE MOJO調べ)を誇るアクション・エンターテインメント。海賊船ブラック・パール号の船長ジャック・スパロウの前に、全海賊の滅亡を謀る“海の死神”サラザールが立ちはだかる模様を描く。


 ディズニー声優初挑戦となる栗山が演じるのは、物語の鍵を握る美しい女性天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)役。一方、実写映画の吹替え初挑戦となる中川は、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の息子ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)役を担当する。ヘンリーは、父親を永遠の呪いから救い出そうとジャックに近づき、新たな相棒となる勇気ある青年だ。


 ディズニー担当者は起用理由について「多くのファンを持つパイレーツの世界観を何よりも大切にしたいと考えました。内面だけではなく外見的にも新キャラクターの魅力を体現できる方に演じて頂きたいと思いました。見事その理想を叶えるおふたりにお願いすることができました。おふたりとも大のパイレーツファンということも伺い、本当にうれしく思っております」とコメント。


 また、栗山について「カリーナは聡明で強い意志を持つ天文学者であり、物語の鍵を握る人物。カリーナの持つ芯の強さ、そして透明感と美しさをあわせ持つ点が栗山さんに通じると感じました。ハリウッド作品でアクションシーンを演じた経験から、ジャック・スパロウとの冒険シーンも臨場感を持って表現いただけると思いました」と語った。


 中川については「ヘンリーは、誠実で繊細な中にも熱い部分を持ち、父を永遠の呪いから助けたいという一途な想いを持っています。映画やドラマ、いま最も活躍されている若手俳優であり、人気のみならず実力も兼ね備えた中川さんであれば、ヘンリーの持つ力強さや繊細を体現できると思いました。そして中川さんの爽やかさは、新キャラクターのフレッシュさも表現いただけると思いました」と話している。


■栗山千明 コメント
・声優オファーを受けた際の心境
素直に嬉しい! と思いました。
これだけ大作で、皆が大好きなパイレーツ作品が、自分に務まるのかという不安もありましたが、楽しんでやり遂げることができればと思いました。
男勝りな性格で、とても自立した大人な女性。
女性から見て憧れるような女性像になればいいなと思って力強く演じました。


・ジャック・スパロウの魅力
ジャック・スパロウは唯一無二の存在!
独特の個性とユーモアもたくさんあって、女性からみると少し危ない男性ですが、ハラハラドキドキさせてくれながらも笑わせてくれるお茶目なところも素敵です。


■中川大志 コメント
・声優オファーを受けた際の心境
移動中にマネージャーさんから聞いて、うれしくて1回席を立ち上がりました!
大好きな作品に、こんな形で参加させていただくなんて夢にも思っていなくて本当に嬉しかったです!
生身の役者さんが現場で演じているので、距離感や現場の空気を想像しながら演じました。
声だけで、全身の動きや息遣い、エネルギーを表現しなければならないので、普段のお仕事とは全く違う感覚で勉強になりましたし、楽しかったです。


・ジャック・スパロウの魅力
ジャック・スパロウは、ぶれない生き方が同性から見ても憧れます!
ちょっと抜けていて「大丈夫?」と心配になるほど頼りないところもありますが、時に鋭くて強い目をする瞬間が本当に大好きです。
独特なファッションもかっこよくて憧れます。


(リアルサウンド編集部)