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パリス・ヒルトンの叔母 「マイケル・ジャクソンは素敵な人だった」

2017年05月01日 14:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

故マイケル・ジャクソンは「良き人で素晴らしい父親だった」
パリス・ヒルトンを産んだキャシー・ヒルトンの異父妹カイル・リチャーズは、現在48歳。女優などとして知られる彼女は故マイケル・ジャクソンと親しかったといい、今も「素晴らしい人だった」と良い印象しかないという。またマイケルの死後に思春期を迎え自殺未遂を繰り返した長女パリス・ジャクソンも、とても礼儀正しく素直なお嬢さんだったとのこと。「小児性愛者だったに違いない」「とんでもない変わり者だったのでは?」と囁かれ続けるマイケルだが、その素顔を知るカイルは「あんなにスイートな人には、これまでの人生で会ったこともない。それほど素晴らしい人でした」と語っている。

このほどパリス・ヒルトンの叔母カイル・リチャーズが『The Tomorrow Show』に出演し、故マイケル・ジャクソンとの思い出をこう語った。

「小さい頃のことよ。マイケルは私の家の書斎にあるビリヤード台の上に立ち、ロボットダンスを教えてくれたわ。」
「あんなにも愛情深くスイートで親切な人に、私はこれまで会ったこともないの。」

またカイルによるとマイケルは大変良き父親で、子供達もそんなマイケルを慕いとても素直だったという。一度はマイケルの長男・長女を映画にも連れて行ったそうだが、ボディガードなども複数同伴していたためカイルは非常にプレッシャーを感じたとのことだ。

「そうなの。でもマイケルは子供達にこう言ったわ。『大丈夫だよ。カイルおばさんと行くんだ』って。本当に優しい人だった…。彼は娘に赤い靴を履かせて、セーターも着せてあげていたわ。誰より親切な人だったの。」

そんな彼に育てられた子供達もとても礼儀正しかったといい、劇場でカイルが気を遣い「何か欲しいものはある?」と聞くと、長女パリスは「スプライトを飲んでも良いですか?」としっかりした口調で尋ねてきたという。カイルは「もちろんよ」と答えたが、パリスはマイケルに電話をかけて「パパ、スプライトを飲んでも良い? スキットルズを食べても良い?」と確認していたそうだ。

「皆さんが、マイケルのあの一面を知っていれば…本当にそう思うわ。誰よりもスイートで、誰よりも親切。それに素晴らしい父親だったの。」

カイルはそうも述べ、心優しかったマイケルの生前を懐かしそうに振り返った。多くの悩みを抱え「整形手術にのめり込んだ」などとも言われるマイケルだが、心根は純粋で愛情豊か、そして友人達や子供達を愛する良き人物だったことは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)