2017年F1ロシアGPの土曜予選で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは9位、エステバン・オコンは10位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=9位
僕にとって理想的な予選ではなかったけれど、最終的には良い結果が得られたし、Q3に進出できたことをうれしく思っている。
完璧なアタックラップを走れなかった。何かしらやり残していることがあるような感じがしているんだ。差がこれほどに小さいと、コンマ1秒速ければ、ポジションがいくつか上だったかもしれない。
タイヤを作動温度領域に入れて、1周にわたってうまく機能させるのが、簡単ではなかった。それに、路面コンディションが昨日とは全く変わってしまい、全員がその影響を受けたと思う。
明日のレースで重要なのは、良いスタートを切って、クリーンな状態でターン2へと入って行くことだ。難しいコーナーだし、過去のレースでは、スタート直後、ここでいろいろな出来事があった。
レースに関しては楽観視している。スタートでポジションをいくつか上げられるだろうと考えているよ。
エステバン・オコン 予選=10位
僕のキャリアで初めてのQ3進出だ。自分たちの今日のパフォーマンスには、かなり満足している。チームがセッションごとにマシンを改善すべく素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、予選が始まるころにはとても快適に乗れるようになっていた。
Q3のラップでは小さなミスがいくつかあった。さらに上のグリッドを狙えるチャンスがあったと思うと少し悔しい。でも、レースでクリーンなスタートを切ることができたら、明日はいくらでもチャンスがある。F1での自己最高の予選ポジションをフルに生かして、今回もポイントを獲得することが重要だ。