2017年F1ロシアGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは6位、ランス・ストロールは12位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=6位
すごくいい予選だった。レッドブル2台の間に割って入れたのはうれしいね。今シーズン序盤3戦、彼らは予選ペースでもレースペースでも僕らより速かった。でもこのサーキットは僕らと相性がいいから、ここでは彼らと戦える。
このグリッドポジションに満足している。明日また彼らと戦えると思うから、それもうれしいね。全力を尽くして戦いを挑むよ。やる気が高まっているんだ。すべてがうまくいって、いいレースができるといいね。
ランス・ストロール 予選=12位
Q3に行けた可能性があると思うが、少しついてなかった。Q2最後のラップがうまくいかなかった。このサーキットではタイヤをきちんと機能させることがとても重要なのに、ウォームアップラップを思ったように走れなかったんだ。ラップの出だしはうまくいっていたけど、最終セクターでグリップが大幅に低下した。それでいくつかミスをして、リヤのコントロールを失った。そこまでにコンマ2、3秒縮めてきていたのに、それを吐き出してしまった。もっといいタイムを出す余地があったんだけどね。
今週末はタイヤの扱いがすごく難しい。うまく機能させるのに苦労している。それでも12番グリッドからスタートできる(注:実際はカルロス・サインツJrのペナルティで11番グリッドに昇格する予定)。長いレースになるから、何が起きるか様子を見ていくよ。運に恵まれて僕らに有利な展開になるといいね。