2017年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは7位だった。
マックス・フェルスタッペン 予選=7位
いろいろと悔しいことがあった一日だった。僕らにとってシーズン中、一番苦労しそうなサーキットのひとつであるのは分かっていたけれど、予選はもう少しうまくいくと思っていた。Q1は悪くなかったが、Q2でリヤタイヤの感触がかなり悪くなって、突然グリップを失った。特に最終セクターで苦労した。セクター1と2はほとんどのラップでうまくいったけれど、セクター3でタイムを失った。タイヤが冷えてしまうんだ。
今日は5位を目指していた。セクター1のタイムから考えて、いけそうだと思ったけど、最終セクターでロスした結果、目標を達成できなかった。
バーレーンではマシンのセットアップがうまくいって、タイヤを機能させることができた。でもここには長いストレートがあるために、速いタイムを出して上位争いをするのは難しかった。
明日は1回ストップのレースになるだろう。もちろん、プッシュしてポジションを上げることを目指す。ただ、トップ4は速すぎて届かないと思う。決勝でのターゲットも5位だ。それを実現できれば、いい結果を出したといえるだろう。