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マクラーレン「新パーツは期待どおりのパフォーマンスを発揮」/F1ロシアGP金曜

2017年04月29日 05:42  AUTOSPORT web

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2017年F1第4戦ロシアGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1ロシアGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=13位/2=12位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=17位/2=16位だった。

 バンドーンはFP1でパワーユニットのトラブルに見舞われ、交換によって5基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入したため、決勝で15グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。バンドーンはFP2最後のランでは、ウルトラソフトタイヤで走行中、スローパンクチャーとみられる問題に妨げられている。

 それでもチームはいくつか新しいパーツのテストをし、空力に関する開発作業を行い、有意義な一日を過ごしたと振り返っている。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 ストフェルは、FP1とFP2の間に5基目のPUエレメントを装着したことで、日曜の決勝で15グリッド降格ペナルティを受けることになった。もちろんがっかりしている。それでも、交換作業を非常に効率よくやり遂げたメカニックたちを称えたい。おかげでストフェルはFP2開始10分過ぎぐらいに走行をスタートすることができた。彼らの仕事ぶりには感銘を受けた。

 PUエレメントの交換を行ったことを除けば、生産的な一日だった。新しいパーツのテストをしっかり行うことができたし、新パーツは予想していたとおりのパフォーマンスを見せたと思う。

 日曜はきついレースになるだろう。特にストフェルにとってはそう言わざるを得ない。だが我々は自分たちの仕事に集中し続け、決勝でパフォーマンスの向上を見せつけるために努力していく。