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FIAヨーロピアンF3モンツァテスト:ノリスが首位。牧野任祐が2番手タイム

2017年04月28日 19:22  AUTOSPORT web

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FIAヨーロピアンF3デビューレースを戦う牧野任祐(ハイテックGP)
FIAヨーロピアンF3選手権のモンツァテストが26日に行われ、ランド・ノリス(カーリン)が1分58秒828でベストタイムをマーク。牧野任祐(ハイテックGP)が2番手につけた。

 WEC世界耐久選手権シルバーストンの併催レースとして開催された第1ラウンドに続く、第2ラウンドの舞台となるモンツァで、レースウイークに先立つ4月26日に行われたテスト。19台が参加し午前、午後の走行が行われたが、ウエットのなかで午前、午後ともトップ2はノリス、そして牧野という結果となった。

 ノリスは午前に2分1秒503、午後には1分58秒828というタイムをマーク。牧野は午前に2分1秒894、午後は1分59秒049をマークしてみせた。3番手も午前、午後ともにマキシミリアン・ギュンター(プレマパワー)がつけている。

 牧野はFIAヨーロピアンF3公式サイトに対し「ヨーロピアンF3のサーキットで、知っているのはひとつしかありませんでした。今日はモンツァで初めて走りましたが、今年はタイヤ、クルマ、そしてヨーロッパのレース自体が初めてで、それは自分にとって大きなモチベーションになっています」と語っている。

 2番手というタイムには満足しつつも「テストはテストですし、天気予報によれば週末はドライになるはずで、そうなると今日のデータは使えません。金曜日のフリー走行がドライで行われることを願っています」と牧野。

 佐藤万璃音(モトパーク)は午後に2分00秒610をマークし、15番手につけている。