トップへ

『1万円アート』展第2弾に増田セバスチャン、バカリズム、西野亮廣ら19組

2017年04月28日 18:42  CINRA.NET

CINRA.NET

『1万円アート -東京3/100テディベア展-』キービジュアル
展覧会『1万円アート -東京3/100テディベア展-』が、4月29日から東京・表参道のSEZON ART GALLERYで開催される。

同展は放送作家の高須光聖が発起人のプロジェクト『1万円アート』の第2弾。芸能人らが材料費1万円という制限のもとで、課題に沿ったアート作品を制作するという企画だ。今回は「100人中3人の心に刺さる個性的なテディベア」をテーマに掲げる。

出展者には高須に加え、ベッキー、西野亮廣、バカリズム、秋山具義、ゲッターズ飯田、くっきー(野性爆弾)、ケントモリ、小比類巻貴之、小宮山雄飛、椎木里佳、シモダテツヤ、下田昌克、FROGMAN、増田セバスチャン、MEGUMI、ザリガニワークス、YOU、田中直樹の19人が名を連ねている。

■高須光聖のコメント
書店の入口を埋め尽くし、ずらりと並ぶ自己啓発本
「なぜあの人は魅力的に見られるのか?」
「誰からも一目置かれる人になるために」
そんな文字が表紙を飾っている。
どうやれば自分という人間が輝いて見えるのか?
田舎で可愛いと言われたあの子が、東京に来てアイドルになった。
見たこともない司会者が、ハイテンションで喋っているネット番組。
その後ろで、水着を着た彼女がずっと笑っている。
1364万ものの人がひしめき合って生きている東京で
僕らは一体何をすれば輝いて見えるのだろうか?
100人中、100人がいいって言うものが本当に魅力的なのだろうか?
100人中、97人は見向きもしないが、残った3人はめちゃくちゃ好きだというものの方が魅力的なんじゃないだろうか?
真っ赤なリボンを頭の右に付ける訳でもなく
大きな黒い耳と、白い手袋を着けている訳でもない
ただただ可愛いだけのテディベアを、もっと魅力的なものにできないものか?
この東京で輝いて見えるように……。