F1ロシアGPを前に、メルセデスF1チームのボス、トト・ウォルフが週末のレースに向けた抱負を語った。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
トト・ウォルフ
F1について、人々が前向きに意見を交わしているのはとても良いことだ。フェラーリとメルセデスとの接近戦は、明らかにファンの興味をひくものとなっている。これは私たちにとっても面白いものだ。私たちはレーサーであり、競争とバトルを生きがいにしている。私たちがレースに挑む理由は、そこにある。
今シーズンの新しいレギュレーションのもとでは、今週末のソチはまったく違ったサーキットになるので、簡単に考えてはいけない。フェラーリのような、とても手強いライバルがいる状態では、これまでに得たロシアでのトロフィーは勝利を確約してくれはしない。一歩ずつ前進し、良いかたちで週末をスタートし、日曜日には良い結果を出したいと思っている。