中村明日美子原作の映画『ダブルミンツ』の予告編が公開された。
高校時代に主従関係にあった2人の男・市川光央と壱河光夫が数年後に再会し、共犯者として新たな関係性を築きながら犯罪の世界に堕ちていく様を描く同作。チンピラとなった光央役を田中俊介(BOYS AND MEN)、高校時代に光央の下僕となっていた光夫役を淵上泰史が演じる。監督は『下衆の愛』などの内田英治が務める。
今回公開された予告編では、光夫が光央から「女を殺した」と電話を受けるシーンや、光央が光夫に「お前は俺の犬だ」と告げるセリフ、光夫が何度も殴られる様子、須賀健太演じる高校時代の光央に川籠石駿平演じる高校時代の光夫が「ワン」と吠えるシーン、2人が裸で横たわっている姿などが確認できる。
また中村明日美子が新たに描き下ろした漫画『ダブルミンツ』の約40ページにわたる特別編が、本日4月28日刊行の雑誌『OPERA Vol.62』に掲載。同誌には『ダブルミンツ』実写化記念特集として、中村、内田監督、田中、トウテムポールによる座談会や、田中と渕上のメッセージなども収められている。