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クリストファー・ノーラン最新作『ダンケルク』、日本公開日が9月9日に

2017年04月28日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

クリストファー・ノーラン監督 (c)2017 Warner Bros. All Rights Reserved.

 クリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』の日本公開日が9月9日に決定した。


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 『ダークナイト』シリーズ、『インターステラー』のノーラン監督が初の実話に挑んだ本作は、史上最大の救出作戦と呼ばれる1940年の“ダンケルクの戦い”を基にしたサスペンス。主演を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが務めるほか、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランス、『ヘンリー五世』のケネス・ブラナー、『バットマン ビギンズ』のキリアン・マーフィー、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが出演する。


 ノーラン監督は、「ダンケルクとその伝説は、イギリス人なら誰もが耳にして育つ話。私たち(イギリス人)のDNAに組み込まれている。映画化は長年心に思い描いていたことですが、自分にその準備が整っているとは思えなかった。できる限り露わになる方法でこの物語を伝え、観客をダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった」と子供の頃からダンケルクの戦いに強い興味を抱いていたと述懐。


 全編IMAX65mmとラージ・フォーマット65mm・フィルムの組み合わせによるフィルム撮影に挑んだことについては、「IMAXの効果を全活用して撮影するのは今回が初めてでした。ストーリーのサスペンスに満ちた状況に皆さんをお連れし、その場にいる気分に浸ってもらうには、劇場公開こそそれを実現する唯一の方法でした」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)