『The Times of India』によると、マンさんがアスリートとして目覚めたのは93歳の時で、息子に勧められたのがきっかけだったという。医師から健康上の問題はないと太鼓判を捺されると、2人でワールドマスターズゲームズに参加するようになり、この日の勝利でマンさんのメダルは17個になった。大会期間中に200m走、2キロの砲丸投げ、400グラムのやり投げの参加も予定しており、メダル数更新は間違いないようだ。
ニュージーランド大会の最高責任者ジェナ・ウートンさんは「年齢や性別、人種などを超えた“スポーツ・フォー・オール(Sports for All)”という理念こそワールドマスターズゲームズが目指すもの。生涯を通してスポーツを楽しむ彼女の姿は、たくさんの人にインスピレーションを与えるでしょう」と語り、マンさんの参加を歓迎している。