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会社に見切りをつけた出来事 「1分も休む暇がない」「インフルになったら事情聴取」

2017年04月27日 19:43  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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働いていれば、腹が立つこともある。ある程度なら仕方がないと我慢もするが、あまりにもひどいと「もうこの会社はダメだ」と見切りをつけたくもなる。2ちゃんねるに、4月20日「『あっこの会社ダメだ』って思った瞬間」というスレッドが立ち、会社を見限った理由がいくつも寄せられた。

「社長による労働基準法は守る必要が無いとの熱い朝礼」

やはり劣悪な労働環境に腹を据えかねて、会社に見切りをつけたという人が多かった。

「休日出勤残業当たり前で、それが月に200時間を超える会社。もちろん手当なし」
「社長による労働基準法は守る必要が無いとの熱い朝礼」
「骨折したけど労災も出なかったよ」

残念ながら、労働基準法を守らない会社が多いようだ。

「新人が入社2日で鬱になった」という人も。一体どんな環境なんだろう。この人自身は大丈夫なのだろうか。「朝礼で社訓を叫ぶ」のにうんざりしたり、「上の人間がミスして謝罪を下っ端に押し付ける」ことに耐えかねて会社を見限ったという声もあった。

インフルエンザにかかったときの上司の対応もひどい。ある人は、インフルエンザにかかったので休みの連絡をしたところ、上司から「じゃあ誰もいない土日に出てきて仕事してね」と言われたという。また「インフル掛かったら何故か事情聴取を受けた」という人もいる。仮病だと疑われていたのだろうか。その人は「死にかかってるのに電話かけてくんなや」と腹を立てていた。

「必ず誰かをターゲットにしてなきゃ気がすまないおばさんがいた」

「これが原因で会社に見切りをつけた」というエピソードは枚挙にいとまがない。ガールズちゃんねるにも「会社を辞めた理由はなんですか?」というスレッドがあった。

派遣で働いている人は、

「コスト削減の精神がものすごくて業務の配分がカツカツなんです。誰も一言もしゃべらず黙々と働いてる職場。(中略)1分も休む暇がない」

という。雑談やトイレ休憩を削って効率を上げよういう職場もあるのかもしれないが、ストレスが溜まってかえって集中力が落ちそうだ。

人間関係が原因で会社に見切りをつける人も多い。介護職だという人は、「人間関係が凄まじいくらいに悪く、みんなそれぞれ人を陥れることを平気でできる人達ばかり。悪口が飛び交うのなんて当たり前」という環境で「気が狂いそう」だという。まだ辞めてはいないが、退職を決意しているようだ。

他にも、

「嘘を言いふらされたり、嫌味言われてスルーしてたら、苛めっこって事にされていた」
「必ず誰かをターゲットにしてなきゃ気がすまないおばさんがいて、何人も精神的に追いつめて辞めさせてて」

といった書き込みが散見された。社会人にもなって、噂を流したり、誰かに嫌がらせをしたりするなんて、本当に情けない。

セクハラで辞めたという人も後を絶たない。「ゴリマッチョな営業マンにしつこく浮気」に誘われたり、「携帯の待ち受け彼氏なんでしょ?」と絡まれてうんざりしたそうだ。会社に対応をお願いしても、請け合ってもらえないこともる。本来ならばセクハラをした方に辞めてもらいたいところだが、実質被害者の泣き寝入り状態になっているのは嘆かわしいことだ。