映画『ウィッチ』が、7月22日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。
1630年代のアメリカ・ニューイングランドを舞台に、森の近くに越してきたキリスト教徒の夫婦とその家族を描く同作。生まれたばかりの赤ん坊サムが突如姿を消したことをきっかけに、父親のウィリアムが娘の1人トマシンを魔女だと疑い始め、家族が疑心暗鬼になる中で狂気に陥っていく、というあらすじだ。
出演者にはアニヤ・テイラー=ジョイ、ラルフ・アイネソン、ケイト・ディッキー、ハービー・スクリムショウ、エリー・グレーンジャー、ルーカス・ドーソンが名を連ねている。監督を務めるのは、同作が初の長編作品となるロバート・エガース。同作で2015年の『サンダンス映画祭』で監督賞を受賞しており、次回作はフリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ監督『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイク作品となる予定だ。