2017年に入ってから、フォルクスワーゲンが積極的な展開を開始している“車検対応”純正チューニングパーツの第3弾が登場。今回はゴルフ・シリーズの最強モデルとして君臨する『ゴルフR』用の純正エアロキットの発売が開始されている。
ダンパーやテンションロッドなど、機能パーツに続いて導入された純正チューニングパーツ第3弾は、ドイツの老舗名門チューナーである『Oettinger(エッティンガー)』と共同開発したエアロキットとなる。
このエッティンガーは、初代ビートルのチューニングメーカーとして1946年にドイツ・フランクフルト近郊に設立されたメーカーで、その優秀かつ高いスポーツ性と実用性を兼備した製品ラインアップで人気を博し、フォルクスワーゲンのみならず、各ドイツ車メーカーからエンジンのチューニングなどを受託。現在でも、世界中のカスタムファンから高く評価されている。
その彼らが『ゴルフR』の純正エアロキットとして用意したのは、専用のフロントスポイラーやスプリッター、サイドスカートに加え、ディフューザーを内蔵したリヤバンパーなど本格的な機能を有するもの。
とくに、このリヤバンパーは、『ゴルフR』専用マフラーへの換装が必要となり、リヤスポイラーとの同時装着で最大の効果を発揮するよう設計されるなど、迫力あるリヤビューとエキゾーストサウンドの双方を実現する、純正ならではの仕上げとなっている。
各パーツは個別での購入も可能となっており、部品代のほか下地処理を含む塗装や加工、取り付け作業工賃が必要となるが、上記すべてのパーツを含むパッケージで、38万7936円とリーズナブルな価格設定となっている。
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